アクアポリン活性!
試験1:アフリカツメガエル卵胞細胞によるアクアポリン活性
アフリカツメガエルの卵胞細胞にヒトアクアポリン遺伝子を転写した卵胞細胞を、水道水、日田天領水、六甲のおいしい水、エビアン水を希釈したMBSに浸けた。
卵の膨張率から水透過性を計算した結果、日田天領水の水透過性が他の3種よりも高かった。
アクアポリンとは…
アクアポリンは、1992年にジョン・ホプキンス大学(米国)のピーター・アグリ教授が発見した、細胞膜上にある水を通すたんぱく質のこと。ピーター・アグリ教授はアクアポリンの発見により、2003年のノーベル化学賞を受賞した。
アクアポリンの透過性が高いということは、細胞の内外に水を多く移動させるということなので、細胞の活性化に関係すると考えられる。
NK(ナチュラルキラー)細胞※1活性化!
試験2:ヒトにおけるNK細胞※1活性
日田天領水または水道水を1日2L、4週間継続して摂取した被験者10人の血液から顆粒球を分離し、NK細胞※1活性を測定した。
その結果、水道水のNK細胞※1活性は摂取前後で変わらなかったが、日田天領水のNK細胞※1活性は有意に増加した。
つまり、日田天領水はアクアポリン活性を促進し、細胞免疫応答を改善する。(水道水は横浜市内の水)
NK細胞活性
参考文献