抗アポトーシス効果~日田天領水はDNA断片化を抑制する!
試験1:ハムスター膵臓β-細胞(vitro)・その1
ハムスター膵臓β-細胞を日田天領水、純水、市販のミネラルウォーター、ドイツのノルデナウ水の各種水で24時間培養し、さらにアロキサン1mMを添加して4時間培養した細胞の、断片化DNA量を測定した。その結果、日田天領水とノルデナウ水はDNAの断片化を抑制した。
抗アポトーシス効果~日田天領水はアポトーシス細胞を抑制した!
試験2:ハムスター膵臓β-細胞(vitro)・その2
ハムスター膵臓β-細胞を日田天領水、純水、市販のミネラルウォーター、ドイツのノルデナウ水の各種水で24時間培養し、さらにアロキサン1mMを添加して4時間培養した細胞から、TUNEL法(TdT-mediated dUTP Nick End Labeling)を用いてアポトーシス細胞を検出し、解析した。
その結果、日田天領水は純水と比較して有意にアポトーシスを抑制した。
アポトーシス細胞
抗アポトーシス効果~サブG1期解析
試験3:ハムスター膵臓β-細胞(vitro)・その3
ハムスター膵臓β-細胞を日田天領水、純水、市販のミネラルウォーター、ドイツのノルデナウ水の各種水で24時間培養し、さらにアロキサン1mMを添加して4時間培養した細胞をプロピジウム・ヨウ化物で染色し、サブG1期のアポトーシス細胞を解析した。
抗酸化酵素作用~日田天領水にはSOD活性とカタラーゼ活性がある!
試験4:ハムスター膵臓β-細胞(vitro)・その4
ハムスター膵臓β-細胞を日田天領水、純水、市販のミネラルウォーター、ドイツのノルデナウ水の各種水で24時間培養し、さらにアロキサン1mMを添加して4時間培養した細胞から調製される上清のSOD(スーパーオキシドジスムターゼ)活性とカタラーゼ活性を測定した。
日田天領水のSOD活性は純水および市販のミネラルウォーターよりも高い(有意差不明)が、ノルデナウ水が最も高かった。
カタラーゼ活性についても同様に、日田天領水は市販のミネラルウォーターよりも高かった。
SOD活性
カタラーゼ活性
抗糖尿病~日田天領水はインスリン抑制を予防する!
試験5:糖尿病誘導マウス・その1
5週齢のCD-1マウスを7日間馴化させてから、4週の間、日田天領水、純水、市販のミネラルウォーター、ドイツのノルデナウ水の各種水を自由飲水させた。4週目の終わりに18時間絶食させた後、48時間のうちにアロキサン300mg/体重kg(100mg/体重kg×3回)を腹腔注射してから、9週目まで飼育した。
9週目に採血した血清のインスリンレベルを測定したところ、日田天領水は純水と比べてインスリン抑制を防いだ。
インスリンレベル
抗糖尿病~日田天領水は血糖値を下げる!
試験6:糖尿病誘導マウス・その2
5週齢のCD-1マウスを7日間馴化させてから、4週の間、日田天領水、純水、市販のミネラルウォーター、ドイツのノルデナウ水の各種水を自由飲水させた。4週目の終わりに18時間絶食させた後、48時間のうちにアロキサン300mg/体重kg(100mg/体重kg×3回)を腹腔注射してから、9週目まで飼育した。
8週後に採血した血清の血糖値を測定したところ、日田天領水は純水と比べて血糖値が低値だった。
血糖値
抗糖尿病~日田天領水にはSOD活性とカタラーゼ活性がある!
試験7:糖尿病誘導マウス・その3
5週齢のCD-1マウスを7日間馴化させてから、4週の間、日田天領水、純水、市販のミネラルウォーター、ドイツのノルデナウ水の各種水を自由飲水させた。4週目の終わりに18時間絶食させた後、48時間のうちにアロキサン300mg/体重kg(100mg/体重kg×3回)を腹腔注射してから、9週目まで飼育した。
9週目のマウスから採取した膵臓組織のSOD活性とカタラーゼ活性を測定した。日田天領水のSOD活性は純水よりも有意に高かった。
SOD活性
カタラーゼ活性
参考文献